アクセス数

ブログ内検索

サイト内検索

全記事一覧,全タグ一覧へ

カレンダー

リンク

アンケート

ランキング

FC2Blog Ranking

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

2011/11/27 (Sun) ボンボン(家で鑑賞)

ボンボン

監督 カルロス・ソリン
出演 フアン・ヴィジェガス
   ワルテル・ドナード

あらすじ
 初老のフアンは、オーナーが変わったとたん、20年間働いたガソリンスタンドをクビになってしまう。新しい仕事を探すが見つからず、娘夫婦の家に厄介になりながら、肩身の狭い日々を送っていた。あるとき、困っている女性を助けたフアンは、お礼にと大きな白い犬、ボンボンを押し付けられる。ドゴ・アルヘンティーノという種類の立派な犬だと言われるが、仕事もないのに犬など連れて帰ったら娘がなんと言うか・・・。しかし、フアンはボンボンを家に連れて帰ることにした。案の定、家にとどまるか、犬を選ぶかの選択を迫られ、仕方なしにフアンはボンボンを車に乗せ、旅に出た。

評価 3.5点(5点中)

レビュー
 メインのキャラクターを演じるヴィジェガス、ドナード共にまったくの素人である。実際に20年間ガレージで働いていたヴィジェガスをスカウトし、ドナウドに至っては映画の中の仕事と全く一緒。素人なんか使って大丈夫なのか、という意見もあるかもしれないがそんな心配はご無用。それどころか素人だからこそ出せる味がここにはある。
 前半はひたすら哀愁漂う雰囲気に満ちている。無職になったヴィジェガスは人の良さからいつも他人に押し切られてばかり。毎日生活するだけでも苦しいのに、犬を押しつけられる始末。と、ここまではいかにもインディーズ系の映画らしい演出が目立つ。ここは監督の力量のおかげだろう。独特の「間」を設けることにより、観客から笑いを自然と引き出すことが出来る。もちろんヴィジェガス自体の演技も素晴らしい。ぼそぼそと少ししか喋らないのに、彼は目で語ることが出来るのだ。
 中盤からボンボンをドッグショウに出すための訓練が始まる。ここからいつの間にか映画の雰囲気が変わっている。ひたすらテンションの高いドナードを交えたロードムービーに様変わりしているのだ。ここからは出演者それぞれの持ち味が存分に引き出されている。脇役に至るまで存在感がある。一つ残念なのは個性の強いキャラクターが多いせいで、どうしてもいわゆる「優しい人」のヴィジェガスは影が薄くなる。そしてメインにくるはずのボンボンとの絆がどこかへ行ってしまっている(最後の方でもう一度描かれるが)。
 だが映画の締めくくりは上手いことまとまってると思う。希望を感じさせながら終わらせるところが非常に良い。
 傑作とまではいかないが、見ると優しい気持ちになれる。そんな映画だ。

スポンサーサイト

レビュー | trackback(0) | comment(1) |


2011/11/24 (Thu) 10000突破!!

ブログを始めて2年ついに1万アクセス突破しました!

これでこのブログを閉鎖することが出来ます。

ご愛読頂いた方々、本当にありがとうございました。

お知らせ | trackback(0) | comment(3) |


2011/11/22 (Tue) エリック・クラプトン/スティーヴ・ウィンウッド ライブ

当たり前だけど

最高ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

今回はブラインド・フェイスの2人での共演ということで、ブルース系の曲が多くフィーチャーされてた。
しかもスティーヴがボーカルを取る(つまりメインの)曲が多くて良い意味で予想を裏切られた。
もちろんエリクラはいつも通り超絶技巧のギターを披露してくれるが、あくまでもギタリストとしてのエリクラであった。スティーヴは日本での知名度がどうしても低いから、このセットリストは良かったと思う。
第一、スティーヴのあの声はとてもじゃないが63歳のおっさん(というかじいさん)が出してる声とは思えない。

この2人が共演するライブなんて今後見られるかどうか分からない。
2人の神が同時に降臨した場にいることが出来て良かった。

音楽 その他 | trackback(0) | comment(3) |


2011/11/21 (Mon) 明日はエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド!

すげー楽しみ!!!!

clapton_winwood.jpg

おわかりだと思うが、左がスティーヴ、右がエリック。

ついでにブラインド・フェイスの曲も紹介。

音楽 その他 | trackback(0) | comment(3) |


2011/11/20 (Sun) ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド

ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド

監督 マーティン・スコセッシ
出演 
スクリーンショット 2011-11-20 22.03.57

スクリーンショット 2011-11-20 22.03.19

あらすじ
 「ザ・ビートルズ」のギタリストで2001年に58歳の若さで他界したジョージ・ハリスンの人生の軌跡をたどる音楽ドキュメンタリー。監督は「ラスト・ワルツ」「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」など音楽映画の名作を生み出してきたマーティン・スコセッシ。貴重な未公開映像やハリスンを取り巻く人々のインタビューで構成され、ビートルズ時代の名曲やエリック・クラプトン、ボブ・ディラン、ロイ・オービソンらとコラボレーションをはじめ、50曲以上にのぼるハリソンの楽曲が物語を彩る。

評価 4.5点

レビュー
 マーティン・スコセッシが監督したジョージの伝記映画はすごく良いことを見る前から(もちろん)知っていた。何より、今まで見たことのない映像が思ったよりも多かったことに驚いた。
 前半と後半に分かれており、前半では生まれてからビートルズ後期まで。後半はビートルズ解散からジョージの死までを描いている。
 前半部分はもちろん素晴らしい。ビートルズの曲をBGMにジョージとメンバーたちのビートルズとしての成功が語られていく。だがこの部分は見たことある映像が比較的多いのと、他のメンバーの生い立ちを語りすぎているきらいがあり(BGMもジョージ作のものではないビートルズの曲が多数使われている。)ありきたり感は否めない。ただしこの前半部分も進むに従い、ジョージのソロとしての成功を綴るようになるとグッと面白くなる。ジョージだけにスポットが当たるようになるからだ。皮肉なことに、彼のビートルズ時代の境遇とこの映画はその点で似ている。
 後半ははっきり言って文句なしの素晴らしい出来だ。何よりもジョージ本人の声を使いすぎることなく、関係者のインタビューと昔の映像を織り交ぜることによってジョージの人間像がよりはっきりと浮かび上がる。時には互いに矛盾している人々のジョージに対するイメージはジョージの(人間見なそうだが)多面的で複雑な性格をよく表している。物語が進むにつれ(つまりジョージが年を取るにつれ)、より精神的な極みへと達し成長していくのが手に取るように分かる。BGMもジョージの曲(ソロ活動前半のみなのが物足りないが)ばかりが流れて、この映画は観客をどんどん引き込んでいく。
 ショックだったのはジョージが自宅に侵入した暴漢に襲われるエピソードをオリヴィアが離す場面だ。彼女はいまでもそのときのショックが忘れられないらしく、鮮明にこの生々しい話を覚えていた。これを機に(もちろんガンのこともあったが)ジョージは自らの死を実感し始めて、それに対する「準備」をするようになったという。
 最後にリンゴ・スターが訥々と死の間際のジョージと会ったことを涙ながらに語る。このインタビューからジョージの優しさ、そして愛がはっきりと伝わるだろう。
 まさに最高の伝記映画と言える。2500円払ったって惜しくない。少しでも興味があったら絶対に見に行って欲しい。3時間半の大作だが、それでもジョージのすべてを描ききるにはまだ足りないぐらいなのだ。

レビュー | trackback(0) | comment(1) |


| TOP | next >>

プロフィール

レビュー評価別(クリックで点数別のページへ)

レビュー評価の基準

5点=最高
4.5点〜3.5点=面白い
3点〜2.5点=微妙
2点〜1点=駄作
0.5点〜0点=ゴミ。 

カテゴリー

最新記事

最新コメント