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2012/07/24 (Tue) Man of Steel ティーザー予告編

ついにスーパーマンシリーズの新作「Man of Steel」のティーザー予告がコミコンで解禁されましたよ。
(更新が遅れたのは置いといて・・・)
今までのシリーズから一新。リブートという形でダークヒーロー路線に走ったという本作。
監督がザック・スナイダー、製作がクリストファー・ノーランと聞いただけで期待。
(というか製作にノーランがついているから安心、と言った方が良いか。)

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映画 その他 | trackback(0) | comment(0) |


2012/07/15 (Sun) きっと ここが帰る場所(映画館で鑑賞)

きっと ここが帰る場所

監督 パオロ・ソレンティーノ
出演 ショーン・ペン
   フランシス・マクドーマンド
   ジャド・ハーシュ

あらすじ
 人気絶頂の最中に表舞台を去り、アイルランド・ダブリンの広大な邸宅で穏やかな日々を過ごしていたロックスターのシャイアンのもとに、故郷アメリカから30年以上も会っていない父親が危篤との報せが届く。飛行機嫌いなシャイアンは船でニューヨークに戻るが臨終には間に合わず、ユダヤ人だった父が元ナチス親衛隊の男を探していたことを知ると、父にかわって男を探す旅に出る。

評価 4.5点(5点中)

レビュー
 この映画を支えるものは3つある。
 まずショーン・ペンの演技力。この大人になりきれないおかしな元ロックスターを演じられるのは彼だけだろう。序盤でシャイアンが変な笑い声を出したときから、観客は彼の虜だ。会話をしていてもボソボソと喋っているかと思えば急に大声を出す。その(いろんな意味で)スレスレの演技が映画の要となっている。シャイアンの混乱した感情をここまで丁寧に演じきるとは。一つ一つの表情や動きすべてに心が動く。あまりにも丁寧すぎて、人によっては感情移入できなくてつまらなく思うかもしれない。だが私はこれほどまでに魅力的なキャラクターを見たことがない。
 2つめは脚本とカメラワーク。疎遠だった父親が長年追い続けていた元ナチス親衛隊の男を探しに行くという重いテーマを、見事に調理している。シャイアンという喜びと怒りを兼ね備えたキャラクターともフィットして、明るさと暗さが絶妙に混じり合った見事な構成を作り上げた。そこにひと味加えるのがワイドレンジを多用したカメラワーク。妙に広々とした画面の中にシャイアンが一人たたずんでいる。美しくも悲しい映像だ。これらの入り交じった両極端の感情がこの映画の最大の魅力だろう。
 そして最後にトーキング・ヘッズの"This Must Be the Place"。デイヴィッド・バーン本人にもよる様々なアレンジを施したこの曲が物語のリズムを成している。感動的な歌詞も見事にストーリーとマッチしている。なによりシャイアンの内なる言葉をそのまま曲にしたかのような素晴らしいメロディが感動を誘う。デイヴィッド・バーンのライブシーンがなにげにこの映画の見せ場であることもミソである。
 とにもかくにも、とりあえず映画館へ行ってこの映画を見て欲しい。言葉では伝えきれない様々な感動が「きっと ここが帰る場所」にはある。そして老いたロックスターの奇妙な道中に夢中になって欲しい。

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2012/07/15 (Sun) 星の旅人たち(映画館で鑑賞)

星の旅人たち

監督 エミリオ・エステベス
出演 マーティン・シーン
   エミリオ・エステベス
   デボラ・カーラ・アンガー

あらすじ
 アメリカ人の眼科医トムは、ひとり息子のダニエルが、スペイン北部ガリシア地方の聖地「サンディアゴ・デ・コンポーラ」を巡る旅の途上で不慮の死を遂げたとの報せを受ける。妻の死後、疎遠になっていた息子が何を思って聖地巡礼の旅に出たのかを知るため、トムは亡き息子の足跡をたどる。

評価 4.5点(5点中)

レビュー
 以前この映画と同じようにサンディアゴ・デ・コンポーラを巡る「サン・ジャックへの道」を鑑賞した。あちらはフランス映画だったが、こちらはアメリカとスペインによる合作だ。お国柄の違いなども楽しむと良いかもしれない。
 主演のマーティン・シーンと監督のエミリオ・エステベスは実の親子だ。だからこそ、この映画には本当の親子でしか表すことのできない深い愛情がある。エステベスが父親をイメージして作り上げたというトムはまさにマーティン・シーンそのものだ。いかにも堅物で、ほとんど笑わない。息子の遺灰を聖地に持って行くことだけが彼の頭の中にある。しかしそんな彼を邪魔するかのように次から次へと楽しい旅仲間が加わってくる。オランダ人のヨストは大食漢で痩せるために巡礼をしている。カナダ人のサラは美人だが近寄りがたい人物。巡礼の目的は禁煙(らしい)。アイルランド人のジャックは作家だがスランプに陥っている。もちろん、ネタ探しのために巡礼に参加した。一人一人のキャラクターがとても生き生きとしていて、トムがかすんでしまうほどだ。
 だがこの映画の主役はあくまでもトムだ。トムとその息子のダニエルの関係があまり深く描かれないから、いまいち感動しきれない。そこをもっと上手く描ければ映画全体にもグッと締まりが出て良くなっていただろう。
 しかし全体としてこの映画は良くできている。巡礼の旅は「歩く」シーンしかないのに、素晴らしいキャラクターによって飽きが来ることはない。スペインの素晴らしい景色も相まって、見ているだけで自分も旅をしている気分になる。そしてなにより、トムのダニエルへの思い。行く先々ですこしずつダニエルの遺灰をまくトムの姿は涙を誘う。だからこそ旅の終盤になると、彼らが名残惜しくなると同時に旅の感動も伝わってくる。
 息子エミリオから父親マーティン、いやラモーン・エステベスへの最高のプレゼントだろう。

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2012/07/14 (Sat) 7月のオススメ映画

苦役列車[公開中]
 西村賢太による2010年・第144回芥川賞作を「天然コケッコー」「マイ・バック・ページ」の山下敦弘監督が映画化。昭和の終わりの酒と風俗におぼれる日雇い労働の青年の姿を通して、孤独や窮乏、生きる力について描き出していく。1987年、中卒で19歳の北町貫多は、日当5500円の日雇い労働でその日暮らしの生活を続けていた。生来の素行の悪さと性犯罪者だった父をもつ引け目から友人も恋人もいない貫多だったが、ある出会いによって大きく変化していく。主演は「世界の中心で、愛をさけぶ」「モテキ」の森山未來。貫多が港湾労働で知り合い、貫多に変化をもたらしていく専門学校生・日下部正二に高良健吾が扮する。映画オリジナルのヒロイン・桜井康子役で「AKB48」の前田敦子も出演。




ぼくたちのムッシュ・ラザール[公開中]
 カナダ・モントリオールの小学校を舞台に、担任教師の死に揺れ動く子どもたちと、そこへやってきた代用教員との交流を描いた人間ドラマ。ある冬の朝、小学校の教室で女性教師が首を吊って死んでいるのが発見され、学校側はショックを受けた生徒たちの心のケアや後任探しなど対応に追われる。やがてアルジェリア系移民の中年教師バシール・ラザールを代用教員として迎えることになり、朴とつとして野暮ったいラザールは、授業内容も時代遅れだったが、何事にも真摯に向き合う姿勢が次第に生徒たちの心を開かせていく。2012年・第84回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされた。




リンカーン弁護士[公開中]
 ハードボイルド作家マイクル・コナリーの同名小説をマシュー・マコノヒー主演で映画化したサスペンス。高級車リンカーンの後部座席を事務所代わりにロサンゼルスを駆けめぐる敏腕弁護士のミック・ハラーは、女性への暴行容疑で告発された資産家の御曹司ルイス・ルーレの弁護を依頼される。無実を主張するルイスの身辺調査を進めるうちに、ミックが過去に担当した事件と今回の事件とに類似点が見つかり、そのことからミックはかつてない危機に巻き込まれていく。共演にマリサ・トメイ、ライアン・フィリップ、ウィリアム・H・メイシーら。




メリダとおそろしの森[7月21日~]
 ピクサー・アニメーション・スタジオ13本目の長編作。スコットランドを舞台に、自由を愛する王女メリダが、精霊に守られた神秘の森の奥で待ち受ける運命と対峙する姿を描くファンタジーアドベンチャー。王家の伝統に嫌気がさしていた王女メリダは、ある日、不思議な鬼火に導かれて森の奥深くに住む魔女に出会う。メリダは魔女に「魔法で自分の運命を変えてほしい」と頼むが、古来より人間が森の魔法を使うことはタブーとされていた。魔女はメリダの願いを聞き入れ呪文を唱えるが、それと引き換えに平和だった王国に恐ろしい呪いがかけられてしまう。ピクサー史上初となる人間の女性を主人公にした作品。




ローマ法王の休日[7月21日~]
「息子の部屋」「親愛なる日記」のナンニ・モレッティ監督が、ローマ法王のつかの間の休日を笑いと涙を交えて描くハートフルドラマ。ローマ法王が死去し、新しい法王を選出するため各国の枢機卿がバチカンに集まる。全員が心の中では面倒な法王に選ばれたくないと思うなか、誰もが予想していなかったメルビルが新たな法王に選出される。メルビルはプレッシャーのあまりローマの街へ逃げ出すが、街の人々と触れ合うことで人生において大切なものや法王の存在意義とは何かを見つめ直していく。




ジョルダーニ家の人々[7月21日~]
 イタリアのある家族に起こる離別や再生を、約6時間半にわたり描き出していくドラマ。ローマに住むジョルダーニ家は技術者として家族を養う父ピエトロ、元医師で家庭を切り盛りする母アニタをはじめ、外務省勤務の長男アンドレア、心理学者の長女ノラ、大学生の次男ニーノ、高校生の三男ロレンツォがそれぞれ充実した生活を送り、幸せな日々を過ごしていた。しかし、ロレンツォが事故死してしまったことをきっかけに、アニタは精神のバランスを崩し、隠れて不倫していたピエトロも逃げるように家を出てしまう。残された子どもたちは困難に直面するなか、さまざまな人々と出会い、新たな絆を育んでいく。




ダークナイト ライジング[7月28日~]
 クリストファー・ノーラン監督による「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」に続くシリーズ完結編。「ダークナイト」から8年後を舞台に、ゴッサム・シティを破壊しようとする残虐な殺し屋ベインと戦い、謎に包まれたキャット・ウーマン/セリーナ・カイルの真実を暴くブルース・ウェインの姿を描く。主演のクリスチャン・ベールのほか、新キャストとしてアン・ハサウェイやノーラン監督の前作「インセプション」にも出演したトム・ハーディ、ジョセフ・ゴードン=レビット、マリオン・コティヤールらが参加する。




ゴッド・ブレス・アメリカ[7月28日~]
 現代社会に不満を抱える中年男と女子高生が、社会にはびこる許せない人々を抹殺していく姿を、ブラックユーモアとハードなバイオレンスを交え痛快に描くカルトムービー。離婚、リストラ、不治の病と理不尽な不幸が続き自暴自棄になっていたた中年男フランクは、TVのリアリティ番組に出ていたわがままセレブのクロエに怒り爆発。クロエを拉致して処刑してしまう。その様子を偶然目撃した女子高生ロキシーは、フランクの行為を絶賛。2人はコンビを組み、マナーの悪い若者グループや過激な発言ばかり繰り返すTV司会者、狂信的な宗教指導者など、世の中の許せない奴らを次々と抹殺していく。主演はビル・マーレイの弟ジョエル・マーレイ。

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2012/07/01 (Sun) ミッドナイト・イン・パリ(映画館で鑑賞)

ミッドナイト・イン・パリ

監督 ウディ・アレン
出演 オーウェン・ウィルソン
   マリオン・コティヤール
   レイチェル・マクアダムス

あらすじ
 ハリウッドで売れっ子の脚本家ギルは、婚約者イネズと彼女の両親とともにパリに遊びに来ていた。パリの魔力に魅了され、小説を書くためにパリへの引越しを決意するギルだったが、イネズは無関心。そんなある夜、一人で街を歩いていたギルの前に古い型の車が止まる。その車に乗った先はなぜか1920年代のパリだった。

評価 5点5点中)

レビュー
 ここ最近のウディ・アレンの作品はどこかパンチに欠ける。いやパンチがある作品もあったが、全体的に陰鬱で彼の持ち味が全然生かせていなかった。だがこれは違う。紛れもない「ウディ・アレンの映画」だ。
 社交性のない脚本家を演じるのはオーウェン・ウィルソン。このキャラクターは明らかにアレン自身がモデルであろう。だからウディ・アレンと同じタイプの役者が演じると暗くなりがちなところを、ウィルソンが演じることで独特の能天気な明るさを吹き込んでいる。しかも普段彼が演じる「ただのマヌケ」ではなく、ギルは「考える夢想家」と言ったところだろう。一つ一つの台詞にもウィットを感じさせる。
 もう一つ。登場する’20年代の芸術家たちがたまらない。コール・ポーターにフィッツジェラルド、ヘミングウェイにピカソ。今の私たちが彼らの人物像を捉えるには本を読むなどするしかない。だからそれらの人物が一挙に映像化されるとすごくシュールで面白い。みな想像したとおりの人物なのだが、される会話が「いかにも」って感じだから余計に楽しい。なかでも一番はギルがダリと仲間のシュルレアリストからアドバイスを受けるシーン。ダリのぶっ飛んでる様子が写真で見たとおりで見た目(エイドリアン・ブロディが演じている)もそっくりなのだ。これだけ魅力的な人物が多いと、’20年代に戻りたくなるのも分かる。
 そんな中ギルはピカソの愛人アドリアナと恋に落ちる。一緒になりたくても、時代が違うからなかなか上手くいかない。このロマンティックさとシュールさの見事な融合がまさに「ウディ・アレンの映画」たる所以である。だがこのギルの恋愛模様がこの映画の欠点でもある。まず婚約者のイネズ。アレンが作り出したキャラクターにしては奥深さもクソもないただのアホ女だ。なぜギルが彼女とさっさと別れないのか、彼女との関係が丁寧に描かれていないからあまりよく理解できない。ヘミングウェイが言うことがもっともだと思った。アドリアナ自体のキャラクター性は申し分ない。ギルと同じく、自分の生まれた時代に満足できなくて昔に思いを馳せる。だからその点ではギルと一致していても、その時代が違うものだから難しい。その辺の葛藤をもう少し上手く描ければ、最後の感動も大きかったかもしれない。
 でも全体の雰囲気や登場人物、そしてパリの美しい風景を持ってすればこの映画は十分素晴らしいものになり得る。「自分にとっての黄金時代に思いを馳せる」私みたいな学生にとってこれほどまでに共感できるテーマはない。そして一度映画の中に入り込んだら、絶対にスクリーンから目が離せない。見終わったらとりあえず美術館に行きたくなることは間違いないだろう。

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