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2013/02/25 (Mon) 第85回アカデミー賞 受賞結果

今日(現地時間では昨日)はアカデミー賞授賞式でしたね〜
まあそうなるだろうっていうのと、意外にも…というのが程々にあったので面白い結果でした。
というわけで、私の予想と結果の違いを書いてみました。



部門    
 『予想』→『結果』

作品賞  
 『アルゴ』→『アルゴ』

監督賞   
 『スティーヴン・スピルバーグ(リンカーン)』→『アン・リー(ライフ・オブ・パイ)』

主演男優賞 
 『ダニエル・デイ=ルイス(リンカーン)』→『ダニエル・デイ=ルイス(リンカーン)』

主演女優賞 
 『ジェニファー・ローレンス(世界にひとつのプレイブック)』
→『ジェニファー・ローレンス(世界にひとつのプレイブック)』

助演男優賞 
 『フィリップ・シーモア・ホフマン(ザ・マスター)』
→『クリストフ・ヴァルツ(ジャンゴ 繋がれざる者)』

助演女優賞 
 『エイミー・アダムス(ザ・マスター)』→『アン・ハサウェイ(レ・ミゼラブル)』

脚本賞   
 『ムーンライズ・キングダム』→『ジャンゴ 繋がれざる者』

脚色賞   
 『アルゴ』→『アルゴ』

外国語映画賞
 『愛、アムール』→『愛、アムール』

長編ドキュメンタリー映画賞
 『シュガーマン 奇跡に愛された男』→『シュガーマン 奇跡に愛された男』

長編アニメ映画賞     
 『シュガー・ラッシュ』→『メリダとおそろしの森』

撮影賞          
 『ライフ・オブ・パイ』→『ライフ・オブ・パイ』

編集賞          
 『アルゴ』→『アルゴ』

作曲賞          
 『ライフ・オブ・パイ』→『ライフ・オブ・パイ』

歌曲賞          
 『スカイフォール(007 スカイフォール)』→『スカイフォール(007 スカイフォール)』

美術賞          
 『レ・ミゼラブル』→『リンカーン』

衣装デザイン賞      
 『レ・ミゼラブル』→『アンナ・カレーニナ』

音響編集賞        
 『ゼロ・ダーク・サーティ』→『007 スカイフォール』『ゼロ・ダーク・サーティ』(同時受賞)

録音賞          
 『レ・ミゼラブル』→『レ・ミゼラブル』

視覚効果賞        
 『ライフ・オブ・パイ』→『ライフ・オブ・パイ』

メイクアップ&ヘアスタイリング賞
 『ホビット 思いがけない冒険』→『レ・ミゼラブル』

短編映画賞
 『原題:Buzkashi Boys』→『原題:Curfew』

短編アニメ賞
 『紙ひこうき』→『紙ひこうき』

短編ドキュメンタリー映画賞
 『原題:Mondays at Racine』→『原題:Inocente』



結局、24部門中12部門予想が当たりました。といっても、かなり本命視されていた部門ばかりなのであれですけど…

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映画 その他 | trackback(0) | comment(0) |


2013/02/24 (Sun) 13年3月のオススメ映画

さて、これからしばらくは更新できないと思うので悪しからず。

それと、今回からはオススメ映画に「オススメ度」を星3段階でつけることにしました。
といっても、私自身すべて未見なので何の参考にも成りませんので。
今回も長いので、続きからどうぞ。

オススメ映画 | trackback(0) | comment(0) |


2013/02/17 (Sun) マリーゴールド・ホテルで会いましょう(映画館で鑑賞)

マリーゴールド・ホテルで会いましょう

原題   The Best Exotic Marigold Hotel
公開   2012年(イギリス)
上映時間 124分

監督   ジョン・マッデン
製作   グレアム・ブロードベント/ピーター・チャーニン
脚本   オル・パーカー
原作   デボラ・モガー『マリーゴールド・ホテルで会いましょう(These Foolish Things)』

出演   ジュディ・デンチ    ···イヴリン・グリーンスレード
     ビル・ナイ       ···ダグラス・エインズリー
     ペネロープ・ウィルトン ···ジーン・エインズリー


あらすじ
「神秘の国インドの高級リゾートホテルで、穏やかで心地よい日々を」という謳い文句と美しいガイド写真にひかれて、イギリスからインドにやって来た未亡人イブリンら、それぞれの事情を抱えた男女7人。しかし、彼らを待ち受けていたのは「近いうちに豪華になる予定」というオンボロのホテルと刺激的すぎる異国の文化だった。





評価:3.5点(5点中)


レビュー
 この映画を見に行くと、劇場にいた観客のほとんどは定年退職済みのご老人ばかり。例外として何人か30代〜40代の女性の方もチラホラいたが、これでこの映画の内容が分かるというものだ。

 あらすじにある通り、何人かの年寄りが理由は違えど、インドの「高齢者向け長期滞在型リゾートホテル」に住むことになる、というのが大まかなプロットだ。そこに各々の様々なエピソードが添えられて、一つの映画を成している。

 まず映画の中の「インド」だが、雰囲気は悪くない。エキゾチックで魅力的な異国の地を見事に演出している。ただ、「イギリス人から見た」という文がつくが。
 ほとんどの演出は許容範囲だが、この映画にはこの手の映画にありがちな“植民的視点”が数多く盛り込まれている。挙げるとキリが無いが、例えばホテルの若き支配人ソニー・カプー(「スラムドッグ$ミリオネア」のデヴ・パテルが演じている)は典型的な「外国人の考えるインド人」だ。細かいことは気にせず、底抜けに陽気でわざとらしいインド訛りで話す。そして「現代的な彼女」はコールセンターで働いている。これをステレオタイプと言わずになんと言おう。(そもそもデヴ・パテルはイギリス生まれのイギリス育ちだ)
 
 インドを訪れる老人たちの中には、なかなかインドに馴染めない者もいるのだが、その「差別主義者」ぶりもわざとらしくて、次第に鼻につく。手術を受けにインドへ来たミュリエル(マギー・スミスが好演)は大のインド嫌い。有色人種の医者に「洗っても色は落ちない」と罵ったり、「イギリス人(もちろん全員がイギリス人)の医者を連れてこい」などとわめいたり。笑える雰囲気で描いているが、これは明らかにイギリス的な“やり過ぎ”ブラックジョークだ。インドを訪れた後に、ホテルで働く(カースト制における)不可触民のメイドに掃除の仕方をアドバイスするシーンも、いかにも「教化」といった印象を受ける(イヴリンのコールセンターでの「アドバイス」も同様)。そもそも彼女との交流を通して、大のインド嫌いだった人物が急に現地に慣れ親しむのも変な話だ。御都合主義としか思えない。
 その点、ダグラスの妻ジーンは理解できる。彼女は最後までインドに馴染むことができないのだが、彼女の存在は、優位主義的な既成概念を捨て去ることのできない人間のプライドをえぐり取る。

 だがそういった陳腐な演出に目をつむれば、この映画は非常に優れた大人(というか老人)のためのコメディ映画だ。笑える場面もあり(隣の初老のおばさんは「死亡ネタ」でバカウケしていた)、じんわりと感動できる場面もある。個々のエピソードをバランスよく盛り込み、過剰でも足りないわけでもなく、本当にぴったりだ。

 演じる役者陣も名優ばかりだから、誰が登場しても安心してみることができる。その中でも特に良いのが、トム・ウィルキンソンとビル・ナイだ。
 トム・ウィルキンソンはゲイの判事を繊細に、かつエモーショナルに演じた。彼がインドに来た理由は生き別れた大切な人を捜すためなのだが、その姿がなんとも言えぬ感情を生む。彼がどれほど相手のことを愛していたか、何も話さなくても伝わってくる。もちろん、彼が自分の心情を吐露する場面も素晴らしい出来だ。なぜ彼のエピソードが感動的なのかと言うと、人種間の垣根を越えた“愛情”という対等な関係だからだ。この映画で唯一の例外である。
 ビル・ナイはジーンの気弱な亭主ダグラスを演じる。彼とイヴリンの会話のシーンは(良い意味で)イギリス人らしい小気味良いウィットに包まれている。限りなく自然体で、イヴリンが好きだが妻のことを捨てることもできない草食系ジジイに成り切っている。
 当然この映画のメインは「インドでの異国体験」ではなく「老人たちの新たな始まり」だ。だからこういったラブロマンス的な要素が本来の主題である。一歩間違えば、ただ鼻につくだけの「老人の恋」もジョン・マッデンの手にかかれば一級品のものになる。なにしろ「恋におちたシェークスピア」の監督だ。こういったシーンはお手の物である。

 多くの人はこの映画を気に入るはずだ。嫌いなシーンも多いが、憎めない。一言で言うと、そんな映画だ。

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2013/02/14 (Thu) ルビー・スパークス(映画館で鑑賞)

ルビー・スパークス

原題   Ruby Sparks
公開   2012年(アメリカ)
上映時間 104分

監督   ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス
製作   アルバート・バーガー/バート・リプトン/ロン・イェルザ
脚本   ゾーイ・カザン

出演   ポール・ダノ    ···カルヴィン・ウィアフィールズ
     ゾーイ・カザン   ···ルビー・スパークス
     クリス・メッシーナ ···ハリー


あらすじ
 19歳で天才作家として華々しくデビューしたものの、その後10年間にわたりスランプに陥っているカルヴィンは、夢で見た理想の女の子ルビー・スパークスを主人公に小説を書き始める。するとある日、目の前にルビーが現れ、カルヴィンと一緒に生活を始める。カルヴィンはルビーが自分の想像の産物であることを周囲に隠そうとするが…。





評価:3.5点(5点中)


レビュー
 レビューの前に少し余談を。今日がバレンタインデーであることは周知の事実であろう。私はよりにもよって、この2月14日に、1人で、ラブロマンス映画を見に行った。こんな私を笑ってくれ。笑ってくれないと辛いからさ…

( ´,_ゝ`)プッ

 とまあ、おふざけはこの程度にしといて。
 ジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリスはあの「リトリ・ミス・サンシャイン」の監督コンビである。その2人が作った映画なのだから、否が応でも期待してしまう。

 ストーリーにも興味が惹かれる。スランプに陥った元・天才作家が自分の創作した女の子に恋をする。しかもその子が実在してしまった。自分の思い通りに人を動かせたらどうなるのか、という上手く調理すれば最高の物に成り得る良い題材だ。
 だがこの「Aクラスの食材」をこの映画、というより脚本は上手く料理できたとは言いがたい。
 
 マインド・コントロール的な要素を暗くなりすぎずに描いた点は良かったと思う。楽観的な映画の雰囲気にぴったりだし、そもそも監督たちが得意とする「シリアスなのに、明るく振る舞う人々」には即している。それに終盤で見せるカルヴィンとルビーの喧嘩は今までの雰囲気とは一転、カルヴィンの異常性を最大限に引き出している。ものすごい早さでタイプライターを打ち、一瞬にやりと笑うその顔にはぞっとさせられる。それでいて、後悔の念も顔に浮かぶから、人間性が失われず、観客の共感を呼ぶ。

 そのカルヴィンをポール・ダノが好演している。次作が書けないと言ってセラピーに通い、ボビーというぬいぐるみを抱きしめる。女性に対する考え方もかなり独善的で、ルビーに言わせると「堅物」である。こんな引きこもりまがいを愛すべき人物として演じられるのは確かに彼しかいない。ひょろっとしていて、肌は青白く、完璧に役にフィットしている。登場人物の中でも、唯一リアルな感情が込められている。あえてタイプライターという昔ながらの方法で執筆に励む彼の姿は、狂人的でありながら「天才」と呼ばれ続けた者の苦悩も垣間見える。

 だが問題なのは、「ルビー・スパークス」その人だ。「女の経験ゼロ」のカルヴィンが作り出したからかもしれないが、彼女はびっくりするほど魅力的でない。いや、演じているゾーイ・カザンはチャーミングだし、けっして鼻につくというわけでもない。しかしカルヴィンが彼女にそこまで入れ込む理由が分からないのだ。ある意味では「カルヴィンの妄想の産物」としてのリアリティは保っているかもしれないが、彼女はこの映画のヒロインでもあるのだ。ハッとさせられる(先ほどの“喧嘩”のシーンなど)もあるが、ほとんどは薄っぺらいものしかない。

 この問題は彼女だけに始まったものではなく、他の登場人物にも言える。リアリティが無い、というか生活感が皆無なのだ。「空想の産物が実生活に登場する」という話を生かすには、“実生活”との落差が大事なのだ。どちらも創作物に見えるようでは、惹き付けるようなストーリーにはならない。

 とはいえ、全体として見るとこの映画は悪くない。むしろ良い方だ。主演の2人はそれぞれの役柄に忠実だし、インディペンデント系らしいカメラワークも嫌いじゃない。音楽の使い方をもう少し上手くすれば、忘れられないシーンもできたと思う(ゲームセンターの場面など)。要するに色々と惜しいのだ。

 その“惜しい”脚本にも実は完璧なシーンが一つある。それはラストなのだが、カルヴィンとルビーの会話が絶妙なのだ。詳しく言うつもりは無い。ルビーが何気なくする会話の一つ一つが二重の意味を持っているのだが、それが非常に巧みなのだ。カルヴィンの心情も手に取るように分かる。まさに理想的なエンディングと言えるだろう。

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2013/02/11 (Mon) ティファニーで朝食を(家で鑑賞)

ティファニーで朝食を

原題   Breakfast at Tiffany's
公開   1961年(アメリカ)
上映時間 115分

監督   ブレイク・エドワーズ
製作   マーティン・ジュロー/リチャード・シェファード
脚本   ジョージ・アクセルロッド
原作   トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)』

出演   オードリー・ヘプバーン ···ホリー・ゴライトリー
     ジョージ・ペパード   ···ポール・バージャック
     パトリシア・ニール   ···フェイレンソン夫人(2E)


あらすじ
 NYに暮らすホリー・ゴライトリーは、自分に貢いでくる男たちの金によって生計を立てていた。ある日彼女が住む安アパートの上の部屋に、スランプ中の作家ポールが越してくる。彼は裕福な夫人と浮気をしていて、彼女に生活を支えてもらっていた。しかし出会ったばかりのホリーの魅力にポールはたちまち虜になってしまう。





評価:3.5点(5点中)


レビュー
 言わずと知れたオードリー・ヘプバーンの代表作である。この映画が製作されたのは50年前以上だが、今見るとどうなのか。

 原作ではホリー・ゴライトリーは娼婦だと示されているらしいが、映画では匂わす程度に終わっている。この判断は正解だったろう。オードリー・ヘプバーンのイメージには合わないというのもあるが、なによりも「男に貢がせる小悪魔」であった方が彼女の魅力を存分に引き出せる。ティファニーの前でデニッシュを食べるオープニングシーンからすでに、観客を引き寄せるオーラを放っている。そんな彼女が陽気にしゃべり始めたら、もう画面から目が離せない。そこからはオードリー・ヘプバーンの独壇場だ。

 だがラブコメは片方だけが魅力的でも成立しない。相手役の存在があってこその、である。だがオードリーの相手役は並大抵の男優では到底勤まらない。しかしジョージ・ペパードはこの大役を見事にこなした。
 オードリーがクルクル表情を変えながらまくしたてるように話すのに対し、ジョージは彼女のテンポに合わせつつも冷静に取り合っている。しかし落ち着きすぎているというのではなく、至って自然でオードリー同様チャーミングでもある。

 どうしてポールがホリーに惹かれていくのか、もちろん明確に説明されることは無い。しかしホリーとポールはまるで結ばれることが必然であったかのように観客に見せる。この手のジャンルにありがちなのは「こんな奴は好きにならないだろう」と観客が思ってしまうことだ。だがこの映画はそんな疑念を抱かせない。彼らは誰もが愛することができる素晴らしいキャラクターであり、まさに映画の中の理想のカップルだ。

 しかし50年という長い年月は観客の笑いを変化させる。残念ながらこの映画で“笑わせてやろう”と意図されて作られた場面は、今見るとほとんどが不発である。代表格はあの変な日本人ユニオシだが(ここまで突飛だと逆に笑えるかもしれない)、パーティーでのどんちゃん騒ぎも、麻薬の密売騒動も面白くない。ユーモアに富んでるのはホリーとポールの会話シーンや微妙な空気感であり、古臭いコントではないのだ。

 プロットも少々盛り込み過ぎだ。ホリーの夫がやってきたり、先ほどの麻薬の密売であったり、ホリーがブラジルへ行くなどと言い出したり。原作がどうなのかは知らないが、映画にするならどれか省くべきだろう。
 ハリウッド的な甘ったるいハッピーエンドは良くも悪くもある。強引に収束させようとしている感じが拭えないし、込められたメッセージも時代遅れだ。でもそのシーンそのもの(雨の中で猫を探すあのシーン)は感動的で、見事な出来映えだ。

 そして忘れてはならないのが、オードリー自身が歌う“ムーン・リバー”。馬鹿らしいほどロマンチックな曲だが、この映画にとって最も重要な要素とも言える。そして一度見たら忘れられない、誰もが選ぶお気に入りの場面だろう。

 今ではこういう映画はほとんど見られない。ハリウッド的ラブコメディー映画の最高峰だろう。

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5点=最高
4.5点〜3.5点=面白い
3点〜2.5点=微妙
2点〜1点=駄作
0.5点〜0点=ゴミ。 

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