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2011/09/18 (Sun) 未来を生きる君たちへ(映画館で鑑賞)

未来を生きる君たちへ

監督 スサンネ・ピア
出演 ミカエル・パーシュブラント
   トリーネ・ディアホルム
   ウルリッヒ・トムセン

あらすじ
 デンマークで暮らす少年エリアスは学校でいじめられる日々が続き、医師としてアフリカの難民キャンプに赴任している父アントンの存在だけが心の頼りだった。そんなある日、転校生クリスチャンがエリアスをいじめから守ったことで、2人は親交を深めていく。一方、アフリカにいるアントンは自身の離婚問題や、ひん死の患者たちの存在に苦悩していたが、そんな彼の前に子どもや妊婦までも手にかける悪党が現れ……。

評価 4.5点(5点中)

レビュー
 本年度アカデミー賞の外国語映画賞受賞作である。あらすじだけ見ると、デンマークとアフリカで起こる事件が絡み合うイニャリトゥ的な群像劇を想像するかもしれない。でも実際はデンマークの地方での2つの家族の崩壊と再生がメインだ。
 この作品でのテーマは2つあると言える。クリスチャンの父親は「死を受け入れる」ことを子供に教えようとする。幼いが故に(といってもこれぐらいの年齢だったら理解できると思うが)母親の死を受け入れられないクリスチャンは「敵」に「復讐」することで、心の溝を埋めようとする。なぜクリスチャンがこれほどまでの行動に走るのかは最後の方まで分からない。だがその事実を知ったとき、観客は大人と子供の決定的な違いを目の当たりにする。
 エリアスの父親アントンは「復讐は何も生まない」ということを子供に身をもって教えようとする。エリアスはいじめっ子をクリスチャンが撃退したことにより、仕返しすることを良しとするクリスチャンに心を寄せていく。彼らを(歪んだ感情で)つなげているのはいじめっ子を脅したときに使ったナイフであると言える。武器を持つことで自分の(肉体的、精神的な)弱さを2人は隠しているのだ。そんな2人にアントンはひたすら復讐することが無意味であることを教えようとする。だが彼(と他の大人達)も心に傷を負っている。赴任先のアフリカでアントンは一般人に手をかける「ビッグマン」が袋だたきにされるのをそのままにする。彼もまた報復を黙認してしまったのだ。
 この矛盾を抱える人々を監督は時に優しく、時に厳しく描き出す。あまりにも複雑な人間の心情を描き出そうとしたためか、いくつか不自然な点が存在している。しかしそれでも心を揺さぶるパワーは衰えない。一度見たら忘れられない、そんな映画だ。

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えーと、じゃあいいお医者さん紹介してあげるからね。

頭のな。

2011/09/18 23:31 | CUBE [ 編集 ]


 

アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ  

ナ~ニが ニパだ!! 全然可愛くね~し
フフフ 寂しいお前と違って誘う相手は居るんだよ!!
クハハハハハハハハハハハハハ

2011/09/18 23:28 | ドルトン [ 編集 ]


 

別に大阪だから、ちょこっと遊びに行く感覚で行けばいいのに。




ひとりでね☆^(o≧▽゚)oニパッ

2011/09/18 22:37 | CUBE [ 編集 ]


 

これメッチャ観たい!!
と言いつついつも観れない【泣き】
なんつーか、ウチの家って映画観る文化がないに等しいんだよね~
兄弟(歳の離れた)3人だから長い間テレビ独占してらんないし、、、

2011/09/18 20:58 | ドルトン [ 編集 ]


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