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2012/01/09 (Mon) ツォツィ(家で鑑賞)

ツォツィ

監督 ギャビン・フッド
出演 プレスリー・チュエニヤハエ
   テリー・ペート
   ケネス・ンコースィ

あらすじ
 ヨハネスブルクのスラム街で暮らす少年ツォツィは、仲間たちと窃盗やカージャックを繰り返す日々を送っていた。そんなある日、彼は奪った車の中に生後間もない赤ん坊を発見する。仕方なく赤ん坊を育て始めたツォツィだったが、やがて命の価値に気づき、人間性を取り戻していく。

評価 4.5点(5点中)

レビュー
 ため息が出るような素晴らしい映画であった。未成年とは思えないほど荒みきった顔をしているツォツィが赤ん坊を育て始めることで少しずつ立ち直っていく。彼が住んでいるスラム街は旧黒人居住区の中でも代表格のソウェトだ(ここは第4区とも呼ばれており、SF映画「第9地区」はここがモデル)。見ているだけで劣悪な環境なのがすぐに分かるし、ましてツォツィのボロ家なんかで子供を育てられるわけがない。彼の未来は決して明るくはならないのに、そうなることを願わずにはいられない。
 この映画が素晴らしいのは観客をストーリーの中に引きずり込む感情的な脚本、そして俳優達の演技だろう。ツォツィはあまり喋らない。だが表情だけで彼が何を思っているのかすぐに分かる。決して露骨に笑ったりするのではなく、よく見ると表情が和らいでいる、とかそういう程度なのだ。しかし彼が持つ悲哀の感情はダイレクトに伝わってくる。だからこそ最後のシーンでの演技には心を揺さぶられる。
 彼を取り巻くスラムの人々も一人一人が上手であった。キャラクターが立っていて、誰もが忘れがたい演技を見せてくれる。特にツォツィの親友であるアープは緊迫したストーリーを和ませる、ある意味重要な役柄だ。
 エンディングには別バージョンが2つあるのだが、採用されたバージョンが最も良いだろう。ツォツィがいつか幸せになることを心から祈りたい。

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