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2012/01/28 (Sat) 戦場にかける橋(家で鑑賞)

戦場にかける橋

監督 デヴィッド・リーン
出演 ウィリアム・ホールデン
   アレック・ギネス
   ジャック・ホーキンス

あらすじ
 時は1943年、ビルマとタイの国境近く、疫病、栄養失調、毒蛇などのジャングルの危険にさらされた日本軍のキャンプに数十名のイギリス兵捕虜が到着した。国境の河に橋をかけることを使命とし捕虜に建設労働をさせようとする日本軍の斉藤大佐がジュネーブ条約を盾に労働を頑なに拒むイギリス兵の代表ニコルソン大佐と駆け引きをする中、数人の捕虜がキャンプを脱走、そのうち一人が監視兵の銃撃を潜り抜けて脱出を果たす。一方、斉藤大佐は何が何でも期日までに橋を完成させようと策を練る。

評価 5点5点中)

レビュー
 この映画のテーマ曲「クワイ河マーチ」は非常に有名である。他の娯楽戦争映画(「大脱走」など)と同じように軽快で、重苦しい戦争というテーマをスリルあふれる映画に仕立ててくれる。だが結果としてこの曲は戦争の悲惨さをより際立たせることになる。
 前半はアレック・ギネス演じるニコルソンと早川雪洲演じる斉藤の軍人としてのプライドのぶつかり合いがメインだ。このとき、斉藤は血も涙もない鬼のような将校だ。指示に従わないニコルソンを通称「オーブン」に何日も閉じ込める。一見、よくある「日本人将校=卑劣」という図式に見えるが実はそうではない。ニコルソンも相当の意地っ張りだ。将校も労働につけば済む話なのに、仲間のためを思うどころか自らのプライドのために他の将校も一緒に「オーブン」にぶち込まれる。最終的にこの「戦い」ではニコルソンが勝利するものの、ここには何の意味もない。ただの時間の浪費だ。
 それに対し、収容所からの脱走を図るシアーズ中佐はよっぽど理解できる人間だ。生き延びるために、命がけで逃げて故郷に帰ろうとする。その夢が叶おうとした矢先に橋の爆破の作戦に同行するよう頼まれてしまう。あまりにも気の毒だ。しかしいざ現地に到着すると一番作戦に貢献することになるのはシアーズその人だ。彼は一度「生き延びることの方がよっぽど大切」と言っているのにも関わらず、作戦のためには命も惜しまない。
 彼らを突き動かしているのは「軍人としてのプライド」だ。だからこそニコルソンと斉藤は互いに通じ合うところがあった。それを考えると最後の場面はあまりにも悲しい。これは戦争の愚かさを描いた縮図だ。中盤までの軽快なリズムのせいで最後の狂気がより際立つ。まさに戦争映画の金字塔である。

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No title 

も~ つっこまんぞd( ̄  ̄)

オレもこの映画は大好きだな~ヽ(´o`;

2012/01/28 14:31 | ホームズ [ 編集 ]


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