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2012/02/05 (Sun) 灼熱の魂(映画館で鑑賞)

灼熱の魂

監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演 ルブナ・アザバル
   メリッサ・デゾルモー=プーラン
   マクシム・ゴーデット

あらすじ
 心を閉ざして生きてきた中東系カナダ人女性ナワルは、ある日、実の子で双子のジャンヌとシモンに謎めいた遺言と2通の手紙を残してこの世を去る。手紙はジャンヌとシモンが知らされていなかった兄と父に宛てたもので、まだ見ぬ家族を探すためナワルの母国を訪れたジャンヌとシモンは、母の痛切な過去と向き合うことになる。

評価 5点5点中)

レビュー
 この映画が始まると観客はいきなり混沌としたストーリーの中に放り込まれる。何が起こってるのかまったく理解することは出来ない。これがこの映画の欠点でもあり、最大の特徴とも言える。双子の姉弟と同じで観客にナワルの物語を読み解く鍵はほとんど与えられていないのだ。
 一つ一つのエピソードが始まるときにそれぞれの題名が表れる。テンポを悪くしているようで最初のうちは気になってしょうがないが、これがちゃんと意味を持っている。一つ一つの謎が解けるたびにその題名の意味を理解する。冗長的な分だけ丁寧に謎を明かしていくので、少しずつ分かっていく過程がよく描けている。
 さらに双子の話と母の話が交互に描かれることで、ナワルの苦痛がより一層はっきりと浮かび上がる。ナワルを演じたナブナ・アザバルの演技力のすさまじさが一役買っていることは間違いないだろう。バスを襲撃されてからの彼女の表情には絶望しか浮かんでいない。なぜ彼女が長男を愛し、双子には心を開かなかったのかも分かる。すべては憎しみの連鎖を断ち切るためなのだ。だからこそ真実が明らかになるとき、とてつもない衝撃が貫く。ナワルの愛の深さがとても感動的だ。
 こんなに上質なミステリーにはなかなか出会えない。原作の戯曲の方も是非見てみたい。

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