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2012/03/13 (Tue) ヤング≒アダルト(映画館で鑑賞)

ヤング≒アダルト

監督 ジェイソン・ライトマン
出演 シャーリーズ・セロン
   パットン・オズワルド
   パトリック・ウィルソン

あらすじ
 児童小説家のメイビスはあるとき、かつての恋人バディからメールが届く。彼はすでに結婚し、子供までいる。しかしメイビスはそんな彼と復縁しようと思い立ち、自らの故郷へと出発する。

評価 3.5点(5点中)

レビュー
 シャーリーズ・セロン演じるメイビスはろくでもない女だ。いつまでも高校生時代の自分を引きずり、完璧な生活を営めるまで絶対に満足しない。しかも自分の目的を達成するためにはどんな手も使う。こういったキャラクターは本来主人公の女の子の敵として登場するはずだが、その敵をあえて主人公に置いたところがこの映画の特徴だ。
 自分の周りの人間は皆成長しているのにいつまで経っても精神だけは子供のまま。そんなメイビスは自らを打ち切り寸前の小説に投影していく。初めのうちはそんな彼女が気の毒でたまらない。過去の自分にすがってしまう気持ちも理解できるし、それなのに故郷には戻りたくないという気持ちもわかる。だからこそパーティーで感情を爆発させる彼女の姿にははっとさせられる。
 だがエンディングまで見ると、こいつが結局はただのキ○ガイクソビッチだったことが判明する。ジェイソン・ライトマンは笑いの中にも感動を見いだす(「JUNO」「マイレージ、マイライフ」)のが得意だったはずなのに、ただのコメディに終わっている。この設定自体が規格外なのは分かるが、観客が素晴らしいと思うのはある意味で「定型的な」映画なのだ。むしろ規格外の主人公が何かを悟ることで感動を呼ぶ、そういった演出が欲しかった。だがメイビスはこれだけのことがあったのにも関わらず、何も学んでいない。強いて言うなら「故郷はやっぱりろくでもない」ということだけは学んだだろう(しかも教訓でも何でもない)。
 普通ではない映画を作るつもりが中途半端なコメディに仕上がってしまった。しかしコメディとしての質は最高レベルだ。セロンも大人になれないメイビスを楽しそうに、上手に演じている。マット(パットン・オズワルド)のキャラクターも映画の面白さに意図役買ってることは言うまでもない。アメリカの田舎町の風景も良い。
 見に行って確実に損はしない。

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