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2012/03/21 (Wed) ヒューゴの不思議な発明(映画館で鑑賞)

ヒューゴの不思議な発明

監督 マーティン・スコセッシ
出演 エイサ・バターフィールド
   ベン・キングズレー
   クロエ・グレース・モレッツ

あらすじ
 駅の時計台に隠れ住む孤児の少年ヒューゴの冒険を、「映画の父」として知られるジョルジュ・メリエスの映画創世記の時代とともに描き出す。1930年代のパリ。父親の残した壊れた機械人形とともに駅の時計塔に暮らす少年ヒューゴは、ある日、機械人形の修理に必要なハート型の鍵を持つ少女イザベルと出会い、人形に秘められた壮大な秘密をめぐって冒険に繰り出す。

評価 5点5点中)

レビュー
 映画が始まった時点でこれほどにまでワクワクしたのは久々だ。まずパリの全景を映し出し、そこからリヨン駅にクローズアップ。興味引かれる機械仕掛けの道を通り過ぎれば、もう観客は映画の虜だ。
 まずキャストが素晴らしい。主役のヒューゴを演じたエイサ・バターフィールドは自然に「子供」を演じられる素晴らしい役者だ。もちろんクロエ・グレース・モレッツもだ。そして何より大人のキャスト。ベン・キングズレーはさりげない演技で実在の人物でもあるジョルジュ・メリエスに新しい側面を見いだしている。サシャ・バロン・コーエンも相変わらず笑わせてくれる。ここまで役者同士が上手く調和しているケースはなかなかお目にかかれないはず。誰一人として無駄な存在が無く、この映画のテーマの一つでもある「誰もが必要とされている」をしっかりと裏付けている。
 映像に至っては驚嘆に値するレベルだ。3D効果はここ最近では一番の出来だ。パリの街に降り積もる雪は目の前にあるかのようで、ありとあらゆる物がこれでもかと飛び出してくる。素晴らしいビジュアル・イメージとの相乗効果でまるで自分が映画の中にいる錯覚が起こる。
 そしてこの映画を傑作へと押し上げたのはとても深い「映画愛」だ。各シーンでサイレント映画へのオマージュが垣間見えるし、登場人物の台詞一つ一つにも映画への愛が感じられる。ヒューゴが父親と映画へ行った想い出を語るシーン、若い頃のメリエスが映画を撮る理由を話す場面。とても感動的で思い出すだけでも涙が出てくる。「ヒューゴの不思議な発明」はサイレント映画だけでなくすべての映画に捧げられた物だ。メリエスの作品をコラージュした最後の場面がその何よりの証拠であろう。
 私はこの映画に感謝したい。小さい頃に映画を見た感動を蘇らせ、映画の素晴らしさを再認識させてくれた。そして最高の2時間を過ごすことが出来たのだ。

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