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2012/08/10 (Fri) 最強のふたり(試写会で鑑賞)

最強のふたり

監督 エリック・トレダノ
   オリヴィエ・ナカシュ
出演 フランソワ・クリュゼ
   オマール・シー
   アンヌ・ル・ニ

あらすじ
 パリに住む富豪のフィリップは、頸髄損傷で首から下の感覚が無く、体を動かすこともできない。フィリップと秘書のマガリは、住み込みの新しい介護人を雇うため、候補者の面接をパリの邸宅でおこなっていた。
 ドリスは、職探しの面接を紹介され、フィリップの邸宅へやって来る。ドリスは職に就く気はなく、失業保険を引き続き貰えるようにするため、紹介された面接を受け、不合格になったことを証明する書類にサインが欲しかった。しかし気難しいフィリップは、他の候補者を気に入らず、介護や看護の資格も経験もないドリスを、周囲の反対を押し切って雇うことにする・・・。

評価 4.5点(5点中)

レビュー
 本国フランスで大ヒットを放ったという作品。予告編だけ見るとそんなにすごい作品にも見えない。だが見てしまったら最後、絶対に席から離れられない。
 何よりも主演の2人のコンビが最高だ。フィリップは程よい堅苦しさがあって、基本的には笑わない。だがこの彼の無表情さが時には笑いを、時には涙を誘う。それとは正反対にドリスの表情はコロコロ変わる。フィリップに障害があることをまるで忘れ、多くの失敗をする。それだけならまだしも、障害者をネタにした冗談をフィリップに向かって言い放ち大笑いする。(日本だったら議論を呼ぶかもしれない。)だから彼の存在こそがこの映画の要と言っても過言ではない。しかしドリスにも重いバックグラウンドがあり、一筋縄ではいかない。根は良い奴だからこそ、それが余計に重く感じられる。この2つの相反するものを見事に調和させているところがこの映画の優れた箇所だろう。
 彼らの周囲も愉快な人物ばかりだ。特筆すべきなのはフィリップの助手、イヴォンヌだろう。ドリスが入れ込むマガリと違い美人でも何でもないが、味付け程度の彼女に比べイヴォンヌはずっと映画に貢献している(現にセザール賞にノミネートされた)。
 惜しむべきは所々詰めが甘いことだろう。本来ならばもっと掘り下げるべきドリスの過去や、彼の家族など宙ぶらりんのままの伏線が多かった。この点をもう少し上手く描ければ、感動も大きかったかもしれない。もっともフィリップの問題は解決するのだが。
 しかしどんな人でもこの映画のことは嫌いになれない。オープニングのEW&Fの"September"で始まる軽快なドライブシーンから、静かなクラシックを奏でるシーン。これらの挿入曲の使い方は巧みだし、とても印象的だ。何も言わないのに感情をはっきりと読み取ることができる。
 できれば、というより絶対に見に行って欲しい。これほど満足できる映画もそう無いだろう。

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