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2012/08/14 (Tue) ユー・ガット・メール(家で鑑賞)

ユー・ガット・メール

監督 ノーラ・エフロン
出演 メグ・ライアン
   トム・ハンクス

あらすじ
 ニューヨークの片隅で、母親の代から続く老舗の小さな絵本屋を経営しているキャスリーン。彼女には同棲している恋人がいるがインターネットで知り合ったハンドルネーム「NY152」の彼とのメールのやり取りに夢中。
 そんなとき、キャスリーンの店のすぐ側に大手チェーンの大型書店が開店。このままではキャスリーンの店は潰されてしまう。実はこの大型チェーン会社の御曹司、ジョーこそが「NY152」の彼だった。キャスリーンとジョーはお互いに相手の正体に気付かぬまま…。

評価 3.5点(5点中)

レビュー
 今年の6月に亡くなったノーラ・エフロンの代表作。基本的に私が「90年代ロマンチック・コメディー」の類が嫌いなので、彼女の作品は見たことがなかった。
 ストーリーはベタ中のベタ。実生活ではいがみ合っている2人がインターネット上では惹かれ合っている。これでもかというぐらいラブコメの定石を踏みまくっている。BGMも甘い60~70年代の曲ばかりで、編集が良くないせいか全体的にダサい。台詞回しも長々としていて、誰もが常に喋っている。言っていることは悪くないのに、小説風の語り口のせいで映像化するとダラダラとしてしまう。主演の2人の取り巻きも基本的に立ち位置が一緒で、面白みがない。
 しかしこの「紋切り型のロマンチック・コメディー」がノーラ・エフロンの最大の強み。私もこれだけ批判しておきながら、実を言うとそんなに嫌じゃない。というか見ていてとても楽しいし、気づいたら完全に映画の虜になっていた。
 これは主演の2人の演技力によるものが大きいだろう。トム・ハンクスは抜群のユーモア・センスで、笑いと悲壮感を見事に混ぜ合わせている。彼が「NY152」として自分自身を批判する場面はジョーの複雑な性格を見事に描いている。
 そしてメグ・ライアン。最近はめっきり見なくなったが、やはり彼女には天性の才能があると感じさせてくれる。まず30代後半でこの役を演じられることが驚きだ。さらにわざとらしい役柄も彼女が演じると不思議と鼻につかなくなる。これほど愛されるキャラクターもそういない。
 この映画で一番良いのは、書店がつぶれてすぐにジョーがキャスリーンに会いに行くシーン。明らかにここが山場なのに、この後に本来ならば中盤で描かれるべき2人の交流が描かれて、感動が薄れてしまった。
 だけど最近はこんな映画があまり作られていない。インターネットから始まる恋物語の割にはどこか懐かしさを感じさせる。SNSが発展した今の人々には考えられない物語だ。見終わった後、幸せな気分になれることは保証しよう。

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