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2012/10/08 (Mon) ダーティハリー(映画館で鑑賞)

ダーティハリー

監督 ドン・シーゲル
出演 クリント・イーストウッド
   ハリー・ガーディノ
   アンディ・ロビンソン

あらすじ
 サンフランシスコ。屋上プールで泳ぐ女性が何者かに狙撃されるという事件が発生した。捜査にあたるのは、いつも汚い仕事をまかされることから“ダーティハリー”なる異名をつけられたハリー・キャラハン刑事。やがて“スコルピオ”と名乗る犯人から「十万ドルを渡さなければ市民を殺し続ける」という脅迫が届いた。予告通り、次々に無差別殺人を繰り返す“スコルピオ”だったが、ハリーと相棒のチコはついに犯人の正体に迫る……。

評価 4.5点(5点中)

レビュー
 ちょうど1年ほど前にApple TVで見たばかりだが、今回は映画館で見ることができた。
 正直、映画館で見るのと家で見るのでは全然違う。ハリーが最初にマグナムをぶっ放すシーンは衝撃的だし、彼が映画史に名を刻んだのもよく分かる。館内も暗いから、より映画に集中できた。さほど長い映画ではない(1時間40分ほど)のだが、それでも前見たときよりもずっと速く時間が過ぎていった。あんなハリーの姿を見せられたら、観客(とワーナーの重役)が続編を見たがったのもうなずける。
 だが、2回目の鑑賞により以前は見えなかった欠点も分かった。まずスコルピオが一度捕まってから、また事件を起こすまでの間が長すぎる。このとき、冤罪を主張するスコルピオの演技はあまりにもオーバーだ。ハリーに襲われたと見せかけるために、とある人物に金を払って殴ってもらうシーンもよく考えると不必要だ。スコルピオの異常性を描きたかったのかもしれないが、そこはそれまでの経緯で十分分かっている。
 もう一つはこのシリーズ特有の問題だが、一つ一つの事件の描き方があっさりしすぎている。確かによりテンポを速くして、スリルと興奮を極限にまで追い求めたことが、この映画をアクション映画の金字塔にした。しかし数々の事件、特に少女誘拐事件はもっと詳しく描けたはず。スコルピオの持つ恐怖感は少女の歯が送られてきたところでピークに達したのに、「結局被害者は助かりませんでした」と事後報告だけで済まされてはあまりにも消化不良だ。
 とはいえ、スコルピオのキャラクターの良さも再認識した。彼は異常なだけでなく、ハリーに追い詰められると怯える人間性も持ち合わせているから、余計に不気味なのだ。スクールバスの中で少しずつ本性を現していく様子も見事だし、表情も豊かで忘れがたい。
 そしてハリー・キャラハン刑事。彼はある意味犯人以上に狂っている。演じるクリント・イーストウッドの目を見れば分かる。事件に異常なまでに執着し、犯人を追い詰めたときの凶器に満ちた眼差し。あんな男に馬鹿でかい銃を向けられたら、恐れを成して降参するだろう。
 イーストウッドにしかできない最高の当たり役だ。

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