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2012/11/17 (Sat) クロスファイアー・ハリケーン(映画館で鑑賞)

クロスファイアー・ハリケーン

監督 ブレット・モーゲン
出演 ザ・ローリング・ストーンズ

あらすじ
 数千時間の映像、数万枚の写真、数十曲の未発表テイクを含む膨大な素材を選りすぐって構成し、半世紀にわたるザ・ローリング・ストーンズの軌跡を網羅。クラブでのライブやスタジアムでのコンサート映像はもちろん、レコーディングスタジオや移動中の様子、メンバーの自宅といった貴重な映像が収められている。


評価 3.5点(5点中)


レビュー
 ローリング・ストーンズも今年で結成50周年。記念に作られたこの公式ドキュメンタリーにはそれなりに期待がかかっていただろう。だが上映時間を見て欲しい。111分だ。ストーンズの50年にも及ぶ歴史をたった2時間足らずで描ききれるのか。答えはノー。

 映画は60年代のデビュー時からスタートする。基本的にカバー曲だけを演奏していた時代から始めて曲を書くまで。このパートは意外と長かったりするのだが、ほいほい曲を書いていたビートルズとは違い、少しずつ成長していく感じが手に取るように分かる。といっても、ここまでわずか2年足らずなのだが。この手の大物バンドは初期の成長があまりにすごくて、普通の人間の数倍は濃い人生を送っている。だからこそ堕落するのも早い。

 60年代後半から70年代は麻薬がらみのエピソードばかりだ。というより、それしかない。「キース=麻薬」という方程式が完成しているせいもあるが、それにしても多い。ストーンズに関係した人物の描写はほとんど無いのに、ハッパやらアシッドやらばかりが登場する。正直覚えているのはその手のエピソードばかりで、下手するとストーンズの間違ったイメージを観客に植え付けることになる。

 映画は80年ぐらいにストーンズが頂点に達するまでを描いている。そもそも50年間を描けていないわけだ。昔からのファンはあまりに物足りないだろうし、新しいファンは本当のストーンズ像をつかめないだろう。演出方法は手堅く上手くまとめたという印象だが、「ザ・ローリング・ストーンズのドキュメンタリー」としては不十分だ。ジョージ・ハリスンのドキュメンタリーでさえ3時間半にも及ぶのに不十分なのだからなおさらだろう。

 きっとファンは2000円という料金を払っても見に行くだろう。ファンの足下を見ているわけだが、その肝心のファンよりも初心者向けという印象だ。何度も言うがドキュメンタリーとして悪いわけじゃない。でもファンにとって必見かというと、疑問が残る。

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