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2012/11/23 (Fri) アルゴ(映画館で鑑賞)

アルゴ

監督 ベン・アフレック
出演 ベン・アフレック
   ブライアン・クランストン
   アラン・アーキン


あらすじ
 1979年11月4日、イラン革命が激化するテヘランで過激派がアメリカ大使館を占拠する。52人が人質になるが、混乱の中、6人のアメリカ人が自力で脱出。カナダ大使の自宅に身を潜める。CIAで人質救出を専門とするトニー・メンデスは、6人を安全に国外へ脱出させるため、大胆不敵な作戦を立案。「アルゴ」という架空のSF映画を企画し、6人をその撮影スタッフに偽装して出国させようとする。


評価 5点5点中)


レビュー
 ベン・アフレック監督長編3作目。前2作は良くできたサスペンスだった。さすがに3作目となると、できの善し悪しも出てくるのではないかという不安があった。しかし杞憂に終わった。それどころか彼の監督作では一番の完成度を誇る傑作だった。

 今回ベンが演じるのはむさ苦しいCIAエージェントのトニー。髭はぼうぼうで、着ている服も若干よれよれだが不思議とこれが似合っている。「ザ・タウン」の彼ははっきり言って役柄にフィットしていなくて、せっかくのサスペンスがたまにメロドラマになっていた。だが「アルゴ」の彼はやり手だが、内省的で天才肌というよりは努力家のエージェントだ。だからこそ彼自身の身の丈にぴったりと合ったのだろう(ただし本物のトニーはラテン系のアメリカ人。この部分を無視したのは頂けない)。

 その彼の脇を名優たちが固める。アラン・アーキンとジョン・グッドマンは映画で唯一心温まる存在。CIAの外部から作戦を手助けするのだが、この「アルゴ」の製作過程が意外と面白い。一見すると馬鹿げているのに、本気で製作(に見せかける)しようとする彼らの姿はまさにスパイ映画と同じだ。

 だがなんといっても、トニーが単身イランに乗り込んでからが俄然面白くなってくる。入国した瞬間から画面は異様な緊迫感に包み込まれ、不穏な空気を漂わせる。実際の映像とほぼ同じように作り込んでいるから、リアリティに溢れている。特に大使館が襲撃されるシーンは本当に恐ろしい。デモが暴動へと変わる瞬間を上手く描いている。

 そしてトニーと6人の外交官は脱出へと踏み切る。誰も銃を引き抜くわけでも、変装マスク(軽く服装は変えるが)も着用しない。だけどその脱出劇は最高にスリリングで、並大抵のスパイ映画を凌駕する。結末はだれでも知っているが、ここから先はあえて触れないでおく。是非自分の目で確認して欲しいのだ、手に汗握る最高のサスペンス映画を。

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