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2012/12/21 (Fri) ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌(家で鑑賞)

ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌

監督 ジョン・ウー
出演 チョウ・ユンファ
   トニー・レオン
   アンソニー・ウォン

あらすじ
 香港では暴力団組織の抗争が密輸された大量の銃器により激化していた。その密輸を阻止するべく香港警察の警部補"テキーラ"・ユンは捜査を行っていた。その頃図書館にて武器密輸組織の一員である男が何者かにより射殺される事件が発生。その殺しの手際からみてプロの殺し屋と判断して捜査を開始するテキーラはホイの組織と対立するジョニーの組織に揺さ振りをかける。そこへトニーと呼ばれる男が表れ二人は対峙することになるが・・・


評価 4点(5点中)


レビュー
 香港時代のジョン・ウーが撮った最後の映画。この後ハリウッドに移ったジョン・ウーは、「フェイス/オフ」以外は黒歴史同然の映画を監督することとなる。

 さてこの映画だが、はっきり言って馬鹿馬鹿しい場面が多い。警察署内のシーンは日本のドラマを昼間の再放送で見ているクオリティだ。キメているのか、ふざけているのかよく分からない名言(?)もあってどう反応したらいいのか分からない。

 随所に込められている「反暴力」のメタファーもナンセンスだ。仲間が死ぬときにスローモーションを多用することが(当時は違ったのかもしれないが)、今となってはお決まりと化している。いや、この点はジョン・ウーが作り出したような物だからつっこむのは野暮かもしれない。だがそれを差し置いても、戦闘中に赤ん坊の救出を差し込むのはいかがなものか。

 と、ここまで批判しているが、心ではまたジョン・ウーの作品を欲している。アクションシーンもハリウッドの対策を見慣れた目からするとチープなはずなのに、異常に高揚感がある。ものすごい数の銃弾が飛び交い、アホみたいに人が死んでいく。ほとばしる血の量も半端じゃない。ストーリーの中でしつこいほど見せられるのに、まったく飽きが来ないのだ。

 ジョン・ウーはアクションの見せ方を完璧に理解している。それも頭で理解する類ではなく、脳髄に直接ガツンと来る奴だ。彼自身の意図とは正反対だが、この映画は人が潜在的に持つ暴力への渇望を引き出す。冷静に考えると、意味もなくマフィアが一般人を撃つのも、病院を爆破するのもまったく理解できないが、”感覚”においては必要不可欠な物である。これに暴れん坊刑事と潜入捜査官の友情が絡めば、文句など出ない。

 最高の形で作り上げられた正真正銘のアクション映画だ。

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