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2013/01/17 (Thu) E.T. 20周年アニバーサリー特別版(家で鑑賞)

20周年アニバーサリー特別版

監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 ヘンリー・トーマス
   ロバート・マクノートン
   ドリュー・バリモア

あらすじ
 森の中に静かに降り立つ異星の船から現れる宇宙人たち。だが人間たちに気付き、彼らは急いで宇宙船で脱出する。しかし一人の異星人が取り残されていた。
 森林にほど近い郊外に住む少年エリオットは裏庭でその異星人と遭遇、彼をかくまう事にする。兄と妹を巻き込んで、E.T.と名付けられたその異星人との交流が始まった。だがE.T.の存在を知っているのはエリオットたちだけではなかった…。





評価 4点(5点中)


レビュー
 世界で一番有名な宇宙人の物語を知らない人はいないだろう。気持ち悪さとかわいさのスレスレを行く、あの奇抜なルックス。奇妙なしゃべり声。有名すぎるから今は誰もなんとも思わないだろうが、この映画は限りなくユニークで独創性に満ちあふれている。

 これも言わずもがなだが、映画全体を包み込むあの雰囲気がたまらない。いかにも80年代的な会話もどこか懐かしさを感じさせるし(といっても私は生まれてもいないが)、一つ一つの小道具も見ていて飽きない。「SUPER 8/スーパー8」もこの独特の雰囲気を作り出そうとかなり頑張っていたが、やはり当時だからこそ上手くできたのだと改めて確信した。

 そしてスピルバーグは子供の描き方が本当に上手だ。もちろんこれは彼のおかげだけでなく、子役たち自身の力でもある。エリオット役のヘンリー・トーマスやドリュー・バリモアは子供らしい自然な純粋さで見せてくれる。さらにトーマスの方は少しずつ大人へと近づいていく、子供の緩やかな心の動きを巧みに表現した。だが私が今回注目したのはエリオットの兄、マイケルだ。下の2人と違い、“純粋な子供”とは言いがたい彼は初めはエリオットを馬鹿にしまくる。ここでただのいじめっ子に終わらせないのが、スピルバーグ流だ。ほとんど“大人”だった彼がE.T.との出会いを通して少しずつ子供の心を取り戻していく。印象的なのはE.T.が死にかけるシーン。1人子供部屋に座り込む彼の姿はそれらをすべて象徴している。一番年が近いからと言うのもあるが、この映画の中で最も共感できる存在であった。

 「子供の心を忘れない大人」を描いたのは「未知との遭遇」であった。スピルバーグ自身が当然大人であるから心情的な表現はこちらの方が繊細に描けていると思う。しかし、ありとあらゆる「子供の心」をここまで凝縮して見事に描いた映画はこの映画以外に見たことが無い。誰もが感動するSF映画の金字塔だ。

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