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2013/04/19 (Fri) JUNO/ジュノ(家で鑑賞)

ジュノ

原題   Juno
公開   2007年
上映時間 96分
製作   カナダ/アメリカ

監督   ジェイソン・ライトマン
製作   ジョン・マルコヴィッチ/リアンヌ・ハルフォン/メイソン・ノヴィック/ラッセル・スミス
脚本   ディアブロ・コーディ

出演   エレン・ペイジ     ···ジュノ
     マイケル・セラ     ···ポーリー
     ジェニファー・ガーナー ···ヴァネッサ


あらすじ
 16歳の女子高生ジュノは同じクラスのポーリーと関係を持ち、予定外の妊娠をしてしまう。初めは中絶を考えたものの、結局彼女は生むことを決意する。生まれてくる赤ちゃんに完璧な両親を見つけようとするジュノは、養子を望むローリング夫妻を見つけるが……。





評価:4.5点(5点中)


レビュー
 ジェイソン・ライトマンの監督作で僕が唯一見ていないのがこの「JUNO/ジュノ」であった。彼の持ち味である皮肉ぶった語り口と、コメディでありながらしんみりと感動させる不思議な作風。その中でも最高の評価を受けたこの作品には当然期待がかかる。

 この映画は始まった時点で人を惹き付ける。ロトスコープで制作された独特のオープニングは、バックの軽快な曲も相まって非常に印象的だ。そして会話のシーンも初めからまったく容赦しない。登場人物たちはかなりストレートなジョークをぶちまけるのだが、これがなかなか笑わせてくれる。イヤな感じを微塵も受けないところが好印象だ。

 だがそういったシーンもチャーミングな役者たちの力によるものだ。その代表格は何と言ってもエレン・ペイジ演じるジュノ。ロック(というかパンク)が好きな彼女は大人っぽい部分と子供っぽい部分を両方持っている。妙にひねた台詞が多い中で、本心をさらけ出す場面があると何とも心を打たれる。
 
 彼女の周囲の人間も、一癖も二癖もある人物ばかり。マイケル・セラはあの「イケてない」感じで笑いを誘う。それでも、いわゆるコミック的なコテコテのキャラクターにはならない所が彼のすごさだろう。ジュノの父親を演じたJ・K・シモンズもスパイダーマンの時ほどは活躍しないが、相変わらず切れ味のある台詞回しを披露する。
 
 そして「最高の夫婦」役のジェニファー・ガーナーとジェイソン・ベイトマンがなかなか曲者だ。妻のヴァネッサは子供ができないせいでかなり神経質になっている。過剰とも言える反応だが、彼女の思いを丁寧に描くことで見ている側もその行動を自然と受け止めることができる。反対に夫のマークは自由人でジュノとの相性もばっちり。それでいて「完璧な人」では無い所がミソなのだ。物語のリアリティを高める上で彼の存在は重要な要素だ。

 これらすべてをまとめあげるのが、最高の脚本だ。軽妙で不自然な所が一切無い会話の応酬、「10代の妊娠」というシリアスなテーマ。そして決して100%ではない、少しビターでリアルなエンディング。すべてが見事にマッチしていてどれもが忘れがたい。魅力的なコメディ映画とはまさにこのことだ。

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