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2017/07/30 (Sun) カーズ2

cars2.jpg


原題    Cars 2
公開    2011年
上映時間  106分
製作国   アメリカ

監督    ジョン・ラセター
脚本    ベン・クイーン

声の出演  オーウェン・ウィルソン
      ラリー・ザ・ケーブルガイ
      マイケル・ケイン


あらすじ
 新しいバイオ燃料「アリノール」のキャンペーンとして開催される「ワールド・グランプリ」に出場を決めたライトニング・マックィーン。友人のメーターも連れて参加をするが、行く先々で問題を起こすメーターに彼はうんざりしてしまう。その頃、大会の裏では世界を揺るがす陰謀が進行しており、たまたまあるスパイから重要な証拠を受け取ったメーターがそこに巻き込まれて行く。





鑑賞日   17年7月29日
鑑賞方法  Blu-ray
評価    2.5点

レビュー
 続編、というよりはスピンオフに近い作品です。あらすじを見ればわかる通り、意外にも地味な前作とは真逆を行く、爆発に次ぐ爆発とめまぐるしい展開が待ち受けています。

 実質上の主人公はライトニング・マックィーンではなく、その友達メーターです。これがそもそもの元凶と言いますか、サイドキャラであれば愉快であっても、主役を張ればとんでもなくイライラさせるキャラクターに様変わり。行く先々で面倒を起こし、典型的な「アクションを見せたいがために問題を起こすドタバタキャラ」に成り下がっています。
 彼が絡むキャラクターもほとんどがスパイとその敵のみになっているのも寂しく思いました。せっかく前作であれだけのキャラクターを出したのに、そのほとんどが友情出演レベルの扱いなのです。主演のマックィーンですら“準”脇役というのはいかがなものでしょうか。続編ものが持つコンテンツの優位性を全く活用できていません。

 ストーリーはあまりにもせわしなく、他のピクサー作品が持つ余韻を味わうような瞬間はどこにもありません。ただひたすらに監督の描きたい世界観を見せられ、スパイものというにはあまりにお粗末な結末が待ち受けています。まあ、ジョン・ラセターがやりたいことをやってくれれば良いという話もあるのですが。

 強いて言うのであれば、前回のレビューでも言及した通りCGの完成度は本当に素晴らしい。登場する各都市にぴったりの演出を見せ時には実写と見紛うほどの出来は、6年経った今でも見るに値します。レースシーンが(ドタバタスパイ劇に邪魔されつつも)多く登場する点も、前作を凌駕するポイントの一つでしょう。実写映画をも超える迫力ある場面は必見ものです。

 映画館で鑑賞した時よりも今回の鑑賞の方が、全体の統一感の無さや粗が多く目立ったように思いました。また小ネタやオマージュも少しの登場なら良いかもしれませんが、全編でひたすら行われるとどうにも疲れてしまいます。亡くなったポール・ニューマンへのトリビュートと、本当に素晴らしいCGだけが、他の感動的なピクサー作品の水準に並んでいると言えるでしょう。

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